税理士資格はどうしたら取れるのか?(7/31号)

勉強 リクルート

 

<意外に取りやすい?税理士の資格>

 

そもそもどうしたら税理士の資格を取れるのか?

 

会計科目2科目と税法科目3科目の合計5科目を取れば晴れて税理士!

って、結論速すぎ・・・

そもそもその前に受験資格が必要になります。

 

その受験資格のうち一般的なものは、次のいずれか1つに該当

1 .大学2年までに法律学もしくは経済学の1科目以上を履修した人
2 .日商簿記検定の1級合格者
3 .全経簿記検定の上級合格者
4 .税理士事務所などで2年以上従事した人
など・・・

 

まあ、一般的には大学3年になったら受験できると考えればいいでしょう!

 

ただ、大学に行けなかった人は簿記検定に合格しないとダメ!

 

ちなみに私は大学に行けなかったので、日商簿記検定の1級を取って受験資格を得ました・・・

 

さて、受験資格を得てから試験勉強を始めようなんて考えていたら、もったいないですよ・・・

 

 

税理士試験は毎年1回のみ、時期は8月上旬の3日間なので、

大学生の方はどういうスケジュールで準備を進めていくべきか?

 

私が推奨する、“必勝!合格への道”を伝授しよう!!!

 

1.高校か大学2年の6月までに簿記検定の3級(できれば2級)に合格すること

 

・・・これは、これから始まる税理士受験に慣れるための慣らし運転

・・・簿記という基本中の基本を押さえること

・・・ちなみに、日商簿記検定は2月、6月、11月の年3回開催

2. 次に、大学2年の9月~3年の7月まで、専門学校の税理士コースに単科入学をする

 

・・・ここで、通学と通信の選択が可能だが、私のお勧めは断然通学です。

・・・理由は、いつでもどこでも視聴できる通信だと、余程ストイックな人ではない限り溜めてしまい、結局授業に遅れ、それを取り戻すことが難しくなり、断念ということになる

・・・通学で自分のスケジュールを決め、どうしても出席できない場合に限りビデオ補講にすべきである!

3 . では、その際に何の科目を受けるべきか?

 

・・・冒頭にお伝えした受験科目には、大きくわけて「会計科目」と「税法科目」があります(ちなみに、全部で11科目あります)

・・・会計科目は2科目あり、いずれも必須科目である

・・・従って、絶対に合格しなければいけないため、できるだけ若いうちに合格すべし!

・・・なので、簿記論と財務諸表論の2科目

・・・そして、若いのだから気力も体力もあるだろうということで、税法科目を1つ、お勧めは法人税法である。

 

・・・理由は、いずれ税理士事務所で働くことになった場合、圧倒的に実務で使用するのは法人税だからである。

 

・・・さらに、受験科目の中で所得税と並んでボリューミーだから、じっくりと時間をかけられる学生のうちに合格すべし!

 

・・・ちなみに、法人税と所得税はいずれか1つは絶対に合格しないと税理士にはなれないのである。

 

・・・まあ、最初の力試しのつもりで、まずは3科目の勉強からスタート!

4 . そして合格発表はその年の12月中旬(とにかく発表まで時間がかかるのである)

 

では、それまでに何もしないのか?

5 . 答えは否である、大学3年の9月~2回目の受験に向けて、専門学校の単科コースに再度入学すべし!

 

・・・ここで、初試験を終えての出来栄えにもよるが

 

イ)3科目とも結構自信あるぜ!(笑)

 

⇒残りの2科目のチョイス、お勧めは消費税と相続税である
⇒これも実務では避けて通れない重要な科目だからである

 

ロ)2科目はできたかも・・・(嬉)

 

⇒無理そうな科目の他に、2科目をチョイスしてやはり3科目受験を目指そう!

⇒その2科目は、上記と同様に消費税と相続税である

⇒無理そうな科目が法人税であれば尚更消費税はおススメ!

⇒法人税と消費税は実務でもつながりが多いので、同時受験はそれほど負担にならない

⇒ただし、慎重派の人は消費税のみでもOK!

⇒さて、自信が無かった1科目について、通学にすべきかとの疑問がわくが、どの程度かのレベルにもよるが、2年目なので独学でも人によってはOK!(当時私は、2年目の法人税は独学で合格した)

 

ハ)1科目はいっただろう(汗)

 

⇒無理そうな2科目の他に、1科目をチョイスしてやはり3科目受験を目指そう!

⇒その1科目は、消費税だろう

⇒既に法人税を勉強してきたので、先ほど話したように消費税はおススメ!

 

ニ)まるで歯が立たなかった・・・(泣)

 

⇒よく頑張った! 翌年も続けて同じ3科目でいこう!

⇒ちなみに、どうしても法人税が性に合わない場合には、所得税に切り替える手もある

⇒法人税と所得税はいずれか1つが必須なので、苦手意識が出たようならば、思い切って所得税というのもアリ!

⇒もしくは安全に、簿記論、財務諸表論の2科目をじっくりやる手もある・・・

6.  いずれにしても、12月の合格数の状況に応じて、1月から不合格科目の通学コースを申し込むのか、科目数を絞り込むのかは、本人次第である

7 . ここで大事なことは、大学生の間に2回の受験が可能であるということ

 

8.  そして、卒業までに最低でも2科目は合格しておきたい

 

9.  3科目合格でかなりベター

10. 4科目ならば最高!

11.  5科目ならめでたく合格である

 

以上のようなイメージ、スケジュールをよく頭に叩き込んで、将来のバラ色人生?を意識して欲しい!

 

税理士試験の最も良い特徴の1つに、一度合格した科目は永遠であるということである。

 

従って、1科目ずつ毎年合格すれば5年で税理士になれるのだ!

 

だから学生の間に数科目合格しておけば、働きながら1科目ずつじっくりと勉強をして、仕事との両立も可能なのである。

 

次に、働きながらどんな科目を選択すべきか?

 

これは人によって大きく分かれる!

 

それは何故かというと、科目によって受験範囲、即ちボリュームの違いが大きいからである。

 

多い :法人税、所得税
普通 :相続税、財務諸表論、簿記論
少ない:消費税、固定資産税、事業税、住民税、国税徴収法、酒税

 

働きながらで時間が無いよ~ という嘆きの声・・・

 

本当にどうしても時間が無いと思う人は、ボリュームの少ない科目を選びがちになる。

 

しかし、税理士という資格は、表向きは100点中60点以上が合格!

 

 

だが、実際は受験者の上位1割前後が合格しているのである(多い年で2割弱)

 

ということは、本気で受験する科目なのか、とりあえず受験する人が多い科目なのか?

 

受験者数が多いほうが、当然に合格する人数は多いのである。

 

わかりますね・・・

 

受験者数が多いのは、ボリュームの多い科目普通の科目なんです。

 

イレギュラーとして、少ない消費税は受験者数が多いのでねらい目なのです(実務でも使うし・・・)

 

ちなみに私は最後の科目に固定資産税を選びましたが、3回受験して撃沈・・・

 

所得税に切り替えてすぐに合格したという苦い経験の持ち主なんです!

 

ここまで長々と書いてきましたが、でも受験受験はきついな~と思ったあなたには、違うコースもあります。

 

それは、大学院に行って卒業することです。

一定の条件はありますが、この大学院を卒業すると税法の2科目が免除して
くれるのです。

なので、3科目合格+大学院で税理士という道もあります。

これも知識として覚えておいてくださいね!

 

段々メルマガの量が増えてきてしまった・・・

 

読者の皆さん、飽きずにお付き合いくださいね!

 

でも、働きながらじっくり勉強できる環境はとてもやりやすいです。

 

しかも、以前の号でお伝えしたように、若手の税理士が減っているので、大チャンスな業界 です。

 

一日も早く税理士を目指して、世の中の中小企業経営者を皆で救ってあげよう!(やや大げさですが本気です)

 

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