既存の事務所を退職する際に、担当していたお客様はどうなるの?(9/4号)

リクルート

~誰が誰を選ぶのか?~

 

さあこれまで一生懸命税理士事務所で身を粉にして働いてきた。

 

それなりに成果も出してきた自負はある。

 

でもこれからは別の事務所で心機一転働いてみよう!

 

前向きな転職だろうが、後ろ向きな転職だろうが、お客様には関係ないことである。

 

否、大いに関係がある・・・

 

それは事務所内の引継ぎである!

 

最近は昔に比べてITが発達したので、最低限の資料はPCに保管したり、引継ぎ書、決算チェック表などそれなりに整えている事務所は多い。

 

しかしそれはあくまでも業務部分であり、作業の引継ぎである。

 

最も重要なことは、誰が次の担当者になるのかである!

 

そして、お客様はどのような社長で、組織で、特徴は何か?何に注意すべきか?

 

など、相手本位を考えた引継ぎをしているかだ!

 

正直、当社はどうか?と問われると完ぺきとは言えないのが本音である。

 

人が足りないのだ・・・

 

仮に人が足りていれば問題ないかと言えば、それも問題である。

 

社長との相性!

 

とにかくこれに尽きる!

 

特に担当が比較的長い人の退職となると、その社長の気持ちはどうだろうか?

 

しかもお互いの相性も良く、会社の話だけではなく、プライベートの話、ちょっと奥様には言えない話など、一担当の域を超えた付き合いをしてきた場合は尚更である。

 

さて、そんな場合にどういうことが起きるか?

 

わかりますね・・・

 

そうです!

 

「あなたに引き続きお願いしたい」

 

当たり前ですよね!

 

だって人間の感情だから・・・

 

でも、でもである!

 

この業界の最も醜い部分の一つが、このような場合に、絶対にクライアントを渡さないという執拗な行動である。

 

えっ?それは大袈裟ですよ・・・

 

イヤイヤ、例え有名な大規模税理士法人だろうと、小さな事務所だろうと

 

ほとんどの事務所はクライアントの引き抜きはご法度なのである。

 

そう、税理士事務所がお客様を選ぶ権利があるのだ!

 

世間の常識と税理士業界の非常識の一端である。

 

おかしくないか?

 

 

私はこの業界に入った時からずっと感じていた!

 

私は将来独立することを当初から決めていたので、この悪しき慣習だけは取り入れまいと心に誓っていたのだ!

 

お客様が税理士を選ぶ!

 

これって当たり前だと思いませんか?

 

もう時効だと思うので言いますが、私は独立する際に数社のお客様がついてきてくれました。

 

3か所の事務所でお世話になりましたが、事務所公認でお客様を引き継いだのは最後の事務所だけです。

 

あとは秘密裏にお客様からきていただきました。

 

今でも、入社時に「お客様は絶対にもっていきません」と誓約書を書かせる事務所も存在します。

 

こういう時代錯誤的な業界も若手に不人気になる理由なのでしょう!

 

これから転職を考える人、将来希望に燃えて独立を考えたい人は、それも求職理由の一つにすべきでしょう!

 

えっ?うちですか?

 

当たり前じゃないですか!

 

当然、独立する際はお客様了承のもと、あなたがより良いサービスをしてあげてください。

 

ちなみに池袋支社の責任者 加藤は、この制度で堂々と独立を果たしました

 

30歳で15社程度とスタッフ2名を引き連れての独立です。

 

当然今でも一緒に切磋琢磨しながらいいサービスをしています。

 

お互いがWINWINの関係でいれば、お客様にとっても安心して当社に任せていただけます。

 

その結果、値上げはもちろん、新しいお客様も紹介するなど、好循環が今でも続いていますよ

 

選ばれる時代、常に惚れられるサービスを心がけている結果と信じて邁進しています!

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