税理士事務所って何業なのだろうか?(10/2号)

リクルート

~今更かもしれないが・・・~

 

私が税理士業界で働き始めたのが昭和63年9月1日

 

あれから30年以上の月日が流れて・・・

 

その当時といえばバブル時代、私はまだ駆け出しだったので先輩のかばん持ちでしたが、

 

先輩はお客様から先生、先生と呼ばれ、付き合いのある銀行、保険会社、不動産屋さんからも先生、先生と呼ばれ、業界として“先生業”だった。

 

先生からの提案、先生のお墨付きがあれば大きな金額が動いた時代、まさにそこにはサービス業という意識はかなり薄かった。

 

バブルが弾け、訴えられる税理士事務所も出てきた時代

 

そこで税理士事務所の存在意義が問われるようになった

 

サービス業ではないか?

 

今では当たり前の話であるが、その頃は業界では新鮮な響きであったことを記憶する。

 

しかしである!

 

何がサービスなのだろうか?

 

それをきちんと理解して税理士をしている人は少数派である。

 

これまで何度もこのメルマガで語ってきたことではあるが、いまだにほとんどの事務所は記帳代行と呼ばれる業務が90%を占めている。

 

相続税の申告すらもやらない事務所もあるくらいだ。

 

毎年税制改正は行われているが、その知識についてこられない税理士も多い。

 

それは税理士取得がゴールになっている証拠である。

 

資格取得はスタートなのであり、ここからが本当に意味でお客様にサービスをしなければならないのである。

 

正に先生業の生き残りである・・・

 

そんな事務所を選んだ若手は悲惨である。

 

最初は謙虚だった人間も、長い間“先生”と呼ばれ続けると鼻がピノキオのように伸びてくるのである。

 

さて話しを戻そう

 

現在のサービスとは、税法の周辺の法律をある程度理解し、そのブレーンと一緒にサービスを提供しているかである!

 

1人ですべてを解決できないくらい、複雑化してるのである。

 

例えば、

1) 組織再編、合併、分割、M&A

2) 民事信託(家族信託)

3) 会社法を絡めた事業承継

4) 連結ピンマネジメント

5) クライアントごとの経営数字、指標のブラッシュアップ

 

など、経営者に本気で寄り添ったサービスを意識して、提供しているか?

 

これが本気のサービス=惚れられるサービスなのではないか?

 

正直、まだまだ完全とは言えないが、そのサービスに向けて常に向上心をもって取り組んではいる。

 

少なくとも来る日も来る日も同じことを繰り返し、何年やっても成長しないということにはならない事務所だと自負はしている。

 

君が感じる、イメージするサービスとは何か?

 

お客様は何を欲しているのか?

 

考え続けることに意義があり、そこに成長する実感が生まれ、信頼を勝ち取っていくのである!

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