42歳の転機(11/20号)

ターニングポイント リクルート

 

 

 

 

~人間の欲が招いた失敗・・・~

 

 

 

改めて毎週メルマガを書いていると、よくもまあこんなに失敗をしてきたものだとツクヅク感じる・・・

 

でもその失敗で人として成長したなら良いのではないかと自分自身に言い聞かせている。

 

ただ、今回の失敗は(まだあるのかよ・・・という声が聞こえる)、本業での失敗なので、あなたが将来あり得るかもしれない失敗でもある。

 

なので、今回も絶対に真似をしたらダメという教訓でもあるのだ!

 

これまでの失敗に懲りて、本業回帰にまっしぐら・・・

 

私の失敗にもついてきてくれた温かい仲間たちと、既存のお客様は当然のことながら、新たに紹介を受けたお客様にも相当以上のサービスをしてきた。

 

メンバーも徐々に増えて事務所の規模も20人程度になっていた。

 

ある日、「今の税理士事務所運営で大丈夫ですか?」というようなセミナーの案内がきていたので、それに参加することにした。

 

その講師の上から目線の話し方は結構面白く、私にしては珍しく自ら名刺交換に出向いたほどだった。

 

後日その方の事務所を訪ね、その後お互いの幹部と一緒に会食をすることになった。

 

私は業務提携のつもりで考えていたのだが、先方は直ぐにでも一緒にやろうということになり、ちょっと考えた末にその話に乗ったのであった。

 

理由は単純で、これも人間の欲求である。

 

当時、20人程度の事務所を100人規模にしたいという目標もあり、合併でそのスピードを速めようと目論んだのだった。

 

ちなみにその事務所の規模は10人程度で、規模ではうちが上だった。

 

 

ただその方は元々営業マンなので、新規獲得は大の得意分野、こちらはそれを丁寧に関与し値上げしていくことが得意と攻めと守りのバランスが絶妙ではないかと当時は思っていたのである。

 

なので、採用は私が行い、その費用も採用後の人件費もうち負担、しかしその先行投資も新規案件が増えるのだからいいだろう安易に考えていた

 

ここから大きくボタンの掛け違いが始まった。

 

否、もしかしたら当初からかもしれない?

 

 

相手方の新規案件が増えてもこちらは手伝い仕事をたまにするだけ、新規案件自体はそれぞれが獲得した案件をするだけなので、うちの売上はそこまで増えない。(これまで守りの営業だったので、既存クライアントや金融機関からの紹介だけで、固いが件数はそこまで増えなかった)

 

 

でも採用はしているので、徐々に利益も減ってきていた

 

 

 

本業でこれまでの蓄積があったので赤字にはならなかったが、単独経営の方が収益率もよく、資金繰りの心配もなかった。

 

 

完全にシェアオフィスをしているだけで、一緒にやる意味が全くなかった

 

 

それでも2年間耐えて耐えて、言いたいことも我慢して共同運営をしてきたのだが、人件費増に売上が追い付かなくなり資金繰りも厳しくなり、私から離婚の申し出をした。

 

多少揉めたが、41歳の時に晴れて離婚成立

 

私からその事務所を出た。

 

ただ非常に残念だったのは、その際に採用したスタッフが4名も先方へ引き
抜かれたことだ。(風のうわさでは、ほどなくそのスタッフも事務所を辞めたようではあるが・・・)

 

結婚して事務所を移転し、その際には結構な移転費用をかけた。

 

 

離婚して事務所を移転し、そこでも結構な移転費用をかけた。

 

これは社名、会社ロゴなどもすべて変更してしまったので、それをすべて元に戻すコストもかかってしまったからである・・・

 

ここで教訓がある。

 

将来、合併する局面が出てきたとしても、絶対に共同経営はやめるべきだ!

 

完全に上下関係の場合だけが、合併はOKなのである!!!

 

 

これは株式のみならず、経営上のイニシアティブも含めて、上に立てるのであればいいが、同等の立場は論外である。

 

 

最終意思決定権者はあくまでも単独

 

 

だから責任の大きさがあるのだ・・・

 

 

世の中の合併がよく破談になる理由は、よ~くわかるようになった

 

 

これだけは高い授業料を支払って得た私の成長?である。

 

 

当然、今ではうちのスタッフにもこの話を聞かせながら、お客様で共同経営したいと相談があったら必ず反対するようにと合言葉になっている。(それでお客様から怒られるスタッフもいて、ちょっとかわいそうな気もするが・・・)

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