税理士の1人事務所は成り立つのか?(R3.2.26号)

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あなたはどうしたいのか?

 

以前もお伝えしたが、現在の税理士登録者数は約78,000人いる。

 

税理士事務所の数は正確な統計はありませんが、約30,000事務所と言われています。

 

1事務所平均で3人に満たないんですよ・・・。

 

 

つまり、意外にも1人で開業している人って結構いるんですね!

 

 

うちの事務所を退職した人も何名か1人でやっています。

 

 

 

結論から言えば1人で独立はできます!

 

 

しかし、成り立つのかどうか?

 

また、どの程度稼いだら成り立っていると言えるのか?

 

 

独身、共稼ぎ、既婚者で相手が専業主婦(夫)などによっても全く違うのでしょうが、まずは年1,000万円の売上があれば成り立ちます。

 

 

ただし、その場合にはアシスタントの採用は無し、事務所は自宅兼用かレンタルオフィスにして、固定費を極力抑えることになります。

 

 

このような働き方の利点は、とにかく自分のペースで仕事ができること!

 

 

すべてお客様には自分自身が対応するのだから、嫌々仕事をやる必要もなく、ストレスフリー・・・(多分?)。

 

 

決められた時間に出勤したりすることもなく、毎日8時間労働することもない・・・。

 

 

正に自由ですね!

 

 

しかも定年も無いので、元気であればずっと仕事もできるし、仕事量の配分も自由に差配できます。

 

 

 

いや~ こう書いていると私も1人で自由気ままにやろうかな~。

 

 

と考えたくもなる・・・?

 

 

いや、でも違うかな~。

 

 

恐らく最初の内はある意味気軽だし、サラリーマンから脱出したので、気分的に楽と感じるとは思います。

 

でも、毎年の税制改正、特殊税務の相談があった場合の対応、ちょっと大きめの仕事を単独でできるか?
など、負担感もそうですが、不安感が年々大きくなってくるのではないか?と思います。

 

しかも、年々税理士賠償責任を問われる事故も増えています。

 

 

 

孤独が好きなタイプの人はいいのかもしれないが、私はどちらかというと、皆でワイワイやりながらも良きライバル関係で、お互いが切磋琢磨しながら成長する集団が好きですね~。

 

 

だからうちでは、池袋支社は責任者の加藤が、完全に独立した組織を作り経営をしています。

 

 

でも、研修・会議や旅行・懇親会など一緒にしています。

 

 

孤立しない、でも区別して経営をする。

 

とても良い関係で事務所運営をしています。

 

これから益々複雑化する税制、そして税法だけの対応だけではお客様の心をつかむことは難しくなるでしょう!

そんな時に、仲間同士でやることの面白さ、醍醐味!!

そんなチャンスがあるんですよ!

 

特に20代、30代、ギリ40代前半のあなたには、そのチャンスが待っているのです!

 

いや~ 本当に楽しい!

 

 

そんな気持ちでやっているから、お客様との関係も良好です!

 

 

付き合いの長いお客様との打ち合わせでも、ガンガン言い合う。

 

 

皆本気で考え、良くしたいと思っているから・・・。

 

正に好循環!

 

 

さあ、あなたもそういう気持ちにきっとなれます・・・!

 

一生の仕事にできるから!

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