石の上にも3年とは言わないが・・・(8/7号)

スタートライン リクルート

~転職先はあなたをどう見ているのか?~

 

前回は税理士になる方法を伝えてきました。

 

では、税理士になるまでに1つの会社で何年働く予定なのか?

 

税理士になった後にはどのような働き方をする予定なのか?

 

そんなことはその場になってみないとわからないよ~

 

確かにそうかもしれない・・・

その税理士事務所が自分に合っているならしばらくそこで成長すればいいし!

 

しかし、

1) その事務所がなんか自分には向いていない

2) 上司と反りが合わない

3) 成長できる環境が無いと感じる

4) クライアントに会わせてくれない

などなど・・・

 

理由は色々あるだろう、辞めたい理由は探せばいくらでもあるものだ

 

では、1年以内に辞め、次に半年程度で辞め、次は3ヵ月・・・?

 

自分はこんなにできるのに、自分の目指すべき事務所ではない・・・、これじゃあ成長はできない・・・

 

だからすぐに見切って転職する。

 

さて、次の職場探しの面接で必ず聞かれることは、

あなたはどうして前職を1年もたたずに辞めたのですか?」

 

それに対してあなたはどう答えますか?

 

先ほどの退職理由を答えますか?

 

確かにそうかもしれない・・・

 

しかし、ということは、必ず転職先でもまた同じことがおきるかもしれない?

 

否、起こるはずだ・・・

 

と、その面接官は感じることだろう!

 

今更かもしれないが、「石の上にも3年」である。

 

別に3年同じ職場にいたから云々ではないが、少なくとも忍耐力はあると思われるであろう!

 

しかし、そんなことよりももっと重要なことがある!

 

それは、

1) どんな会社にも良い部分はあるので、長く勤めている人はいるもの2) ということは、自分から理解しようと思っていないのではないか?

3) つまらないと感じている仕事は、どうしてあなたにはつまらないと感じているのか?

4) 別の人もそう感じているが、嫌々やっているだけなのか?

5) 仮にそうだとしても、その仕事は誰かがやらなくてはならないとしたら、つまるように、楽しみ方を考えてやってみればいいではないか?

6) 例えば、単純作業であれば、今回は3時間かかったが次回は2時間半でやるためにどう
したらいいか考えてみる

7) それが出来たら、次は2時間切りを目指そう!

8) あれ?ちょっと面白くなってきたぞ・・・

9) 次に1時間半でできるようになったら、上司にそれを伝えよう!

10) そして、同じ業務をしている人に、このやり方を伝授してもいいですか?と・・・

11) あなたはその業務のスペシャリストになった

12) そうなってくると、会社はあなたを放ってはおかない

13) じゃあ今度はこの仕事任せたいんだけどいいかな?

14) おっ! それって俺がやりたかった仕事じゃん!

 

さあ、ここまでの領域に到達する期間は、3ヵ月かもしれない、1年かもしれない、それはわ
からないが、少なくとも自分がどんな仕事にも真剣にチャレンジする姿は、必ず誰かが見て
いるものです。

 

だからこそ、多少嫌なことがあっても、つまらなくても、自分で道を切り拓けよ!

 

それによって、人も仕事もお金も相手から近づいてくる

 

これは私自身の経験からも言えるし、もっともっと成功している人の共通項でもある。

 

税理士になったのに、3科目合格者なのに・・・

 

と不平不満から入っていると、誰もあなたを育てようとは思わないし、成長の機会も消えてしまいますよ!

 

そのプライドは一旦横に置いておくべき・・・

 

できる人ほど、「自分以外皆師

 

成長するには、まずは謙虚な心から・・・

 

そうそう、税理士資格はゴールではなくて、スタートラインですからね!

 

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