税理士の仕事は1人でやる?これからは個人プレーではなくチームプレー

チーム リクルート

 

~あなたはすべて1人でやりますか?~

 

税理士事務所という場所は、いまだに1人担当制を敷いているところが多い

 

どういう意味かというと、資料回収も、回収後の入力も、試算表の説明も、決算も、あれもこれもすべて1人で一気通貫で完了している事務所がほとんどである。

 

これは確かに効率がいい!

 

何と言っても社内で擦り合わせをする必要が無く、時間調整もなく、自分のペースでミスなくやれば、誰に迷惑をかけることもないのだから・・・

 

これを数年間続けているとどんなことが起こるのか?

 

メリットとしては、

・作業スピードが格段に上がる

・量をこなせる

・作業量や売上に応じて給料が決まるのであれば、単純に給料は上がる

・繰り返しの業務なので、残業時間も減る

・よって、受験生は試験勉強する時間の確保ができる

逆にデメリットは、

・単純業務が多いので、自身の実力はあまり上がらない

・他の事務所に転職した場合、レベルの高い仕事ができないか、億劫にな
り退職したくなる・・・

・(規模の大きな会社を担当した際)複数担当になった場合、自分のペー
スで仕事ができないストレス

・1人担当なので、意識をして勉強する習慣がなくなる

・40代以上になり“しまった”と感じた時には、時すでに遅し・・・

 

ちょっと大げさかもしれないが、これまで色々な人を見てきた私の経験、想いはそうなのである!

 

やっぱり複数担当制で、先輩、同輩、後輩とチームを組んで、時には思い通りにならないことも経験しながら成長していくのである。

 

特にできる先輩と組んだ際には、大チャンスである!

 

厳しい人であれば尚更喰らいついて真似するチャンス

 

若いうちはいかに経験を積むか、規模、業種、やり方など数年後にはそれが自然と身についていて、今度は自身が後輩に伝授する番である。

 

そうなると、スペシャリストとしても一人前、マネジメントでも経験豊かになり、結果お客様への信頼も厚くなり、給料もアップ

 

自身が描いていた理想に一歩も二歩も近づくのではないだろうか?

 

前回号の石の上にも・・・ではないが、20代、30代の経験値がその後の人生を決定するのである!

 

さあ、そんな職場であなたもチャレンジすべき!!!

 

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