税理士事務所での仕事_3(R3.4.2号)

一人で作業 リクルート

今回は税理士事務所での仕事や独立・経営について考えます。

動画もあるので、こちらもご覧下さい!!

 

前回記事もありますので、こちらもご一読ください!!

税理士事務所での仕事_2(R3.3.26号)

税理士の独立•経営について教えます!【独立】【準備】【税理士経営】

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お客様の不満を解消するには?

 

そもそもお客様の担当を持った税務スタッフはどのくらいの頻度でお客様と会っているのだろうか?

 

特に1人で30社も40社も抱えている人は、そのすべてに毎月1回会っていたら相当な仕事量になり、いわゆるブラック事務所と呼ばれてしまうのではないだろうか?

なので、意外とお客様には毎月会ってはいないのである。

 

もちろん顧問料にもよるが・・・。

 

更に基本は来社対応をすることで、その往復時間を節約する事務所もある。

 

それでも意外にお客様は不満を持たないのである。

 

一般的なお客様は、税理士事務所に求めるサービスを“会計処理”に留めていて、その代わり顧問料もそこまで高くしないで欲しいという報酬と時間とのバランスを、お互いが認め合っているのである。

 

だから税理士事務所のほとんどが“記帳代行型”と言われる所定のサービスのみを提供しているのである。

会社の規模がそう大きく変化しない場合は、それでほぼ問題はないだろう!

 

ところが、規模が徐々に大きくなり、相談したいことの頻度、レベルが上がっていったときに、それまで何となく不満があったことに、ワンマン社長が事務所の担当者にぶつけるのである・・・。

 

・レスポンスが遅くないか?
・今期の納税額のお知らせが直前すぎる
・質問しても通り一辺倒な回答ばかり・・・
・2ヶ月以上前の試算表を今更もらっても・・・
・今期の利益予想も把握していないのか?
・設備投資をしたいが、資金調達に対するアドバイスが無い
・いつも私(社長)を避け、経理担当者とばかり話している・・・
・そもそも顧問料が高い!

 

書き出せばキリがないが、ザっと列挙しただけでもこんなに経営者の不満は溜まっているのである。

 

でも、経営者は我慢しているのである。

 

余程のことがあって初めて税理士事務所を変えたいと声に出すのだ!

 

そうなったら顧問料を下げれば済む問題ではないのである。

 

 

何故そこまで我慢するのだろうか?

 

 

私も最初はわからなかったが、昔ある方に言われたことがある。

 

 

「だって、どこに変えてもそんなに大差がないと思うから、そうであればクレームを言って、担当者を変えてもらうか、顧問料を一旦下げてもらうよ」
「また一からうちの会社の説明をするのが面倒だし、これまでの事務所は最低限のことはわかっているので・・・」
「変更したら、恨んで税務署に告げ口するかもしれない・・・」

 

 

まあ、最後の税務署云々は無いにしても、変更するのも一苦労だし、たとえ変えても納得する事務所になる保証はないのである。

 

結果、成長している経営者は我慢をしているのが本音なのだ!

 

恐らく世の中の経営者に「今の税理士事務所に満足していますか?」とアンケートをとれば、ほとんどがNOと答えるだろう!

 

それくらい、潜在的な不満は持っているのである。

 

私共の事務所では、先ほどの不満の一例に対しては少なくとも無いと自負している

 

逆に最近は、サービスに対して顧問料が安くて見合っていないのではないかと思えるお客様が、徐々に増えているくらいである。

 

では、どのようなサービスを提供しているのか?

それは次回ご紹介しますね!

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