~面白い仕事とは何か?~
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面白い仕事
どんな仕事が面白いかって・・・。
私のような年齢になると、クライアントの経営者も同じような年齢になっている。
結婚して、子供が生まれて、独立して、もしくは会社を継いで、懸命に仕事をしてきた。
どちらかというと、仕事しかしてこなかったかもしれない・・・。
家庭環境だと、お互いが同じような気持ちや考えを持つ。
しかし税理士の仕事に関しては、経営者からの相談事項は税務にとどまらないし、さまざまな考えをお持ちの経営者にお会いする機会がある。
そして、経営者にとって税務はほんの一部分でしかない。
そう、経営者は経営をするのが仕事である。
我々のように、税務の勉強を常にしているわけではない。
だから税務の相談を受ければ、当然のようにきちんとした回答が求められる。
時には明確な回答を出しにくいものであっても、
経営者が何を求めているのかをいかに察知して、対処するのか?
そこに1つの、税理士の仕事の面白さが隠されている。
「惚れられる」サービスとは
相手の年齢、育った環境、性格などによって、対応は変わってくる。
これに気付くか気づかないか?
気付けるか? 何も感じないか?
惚れられるサービス、惚れられる対応力
あなたは何を感じながら仕事をしてきたのか?
普段仕事で経営者と本気で会話をすると、とても面白い。
お互いが会社の将来像を真剣に語り合う姿は、一税理士をはるかに超えた同志である。
ここまでいくと、経営者が引退するまで寄り添う必要がある。
家族のこと、家族以外のちょっとやばい話、自分がいなくなった時のこと、後継ぎ問題・・・。
税務はほんの少しだけ・・・。
経営者は何を欲しているのか?
経営者は満足しているか?
あなたの対峙している経営者は、あなたがいることで、あるいは、あなたが寄り添うだけで満足していますか?
税理士業務のその先を見てみよう。
これだから税理士は、面白い。
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