異業種からの転職(R3.11.5号)
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~どんな業種からがいいのか?~
私は独立するまでに税理士事務所でしか働いた経験が無い
だから異業種から転職を決意した際の気持ちはわからない・・・
相当な決意だったのではないかと思う
どの業種というのはない、気持ちと事務所との相性
どの様な業種でどんな人が活躍、ダメになっていくのかを解説したいと思う。
これまでに様々な業界で働いていた方と面談の機会があった
・地方銀行
・信用金庫
・市役所
・税務署
・メーカーの経理
・アパレルの販売員
・商社の営業マン etc・・・
営業や販売など人と接する機会の多い人は、元気が良く笑顔もいいので、本気で税理士の勉強をするなら意外にすごい税理士になる可能性はある・・・
何故かというと、どうしても税理士のイメージが大人しく、真面目、ちょっと気が利いたことが言えない・・・
そんなイメージを持たれているので、いきなり明るく、ハキハキと話すタイプの人がきたら、経営者は喜ぶことだろう!
しかし、正直考えが甘い人が多い・・・
税理士、税理士業界のことをあまり調べず、安定していそうだから・・・
営業に比べれば楽だろう・・・など勝手な思い込みで転職を考える人がいる!
景気が悪い時代には、会社都合で退職になったから次は営業はやめて管理畑にでもいこうかな~なんて考える人もいる・・・
さすがにこのようなタイプの人はまず長続きはしない!
できる営業マンが本気で税理士を目指したら、ものすごい受けるだろう!
むしろ脅威すら感じる・・・
実は一緒に仕事をしている弁護士の方は、まさしく商社で営業をやっていて、一念発起して弁護士になり独立した
初年度からお客生がお客様を呼び、我々からの紹介もくる・・・
当然売上、利益ともに絶好調である!
人との接し方が何とも言えずGOOD!!!
やはり本気度の違いがここで出るのである
そう“覚悟”の度合い!
次に、メーカーに限らず一般企業で経理をしていた方が転職する場合には、既に働きながらコツコツと税理士試験を受けていて、数科目受かっている人が多い
このような真面目な方は、独立を目指しての転職というよりは、世の中の中小企業経営者の力になりたい、お役に立ちたいと本当に真面目に考えている
なので、事務所の雰囲気、クライアント経営者との相性が合えば、末永く勤務してくれるので、非常に心強い存在になる
そんな方に是非ともお会いしたい・・・
このような人が挫折する場合は、特に比較的大きい会社で働いていた人である
それは、会社の規則、ルール、福利厚生、有給休暇などなど当たり前のことがしっかりと手当されている会社に長らく勤めていて、そんな人が規模の小さい事務所へ転職すると、皆一様に驚く・・・
どうしてかって?
ほとんどの税理士事務所は、担当制を敷いているので、お互いのやり方で自己完結する
事務所の最低限のルールはあるものの、自身のルールがあり、手取り足取り教える、指導するという慣習が少ない事務所が多いからである
事務所選びには相当慎重にすべき!
だから相性がとても重要になる・・・
さあ、今回はここまでとしよう!
次回は、税務署からの転職組と、金融機関からの転職組について大いに語ろう・・・
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