異業種からの転職 2(R3.11.12号)
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前回の続きです。
こちらと合わせてご覧ください!
~どんな業種からがいいのか?~
さて前回に引き続き、今回も異業種からの転職を考えよう!
まずは税務署出身者である
税務署出身者については、大きく2つに分かれる
ある程度年齢がいって退官した人と、20代30代前半で退官した人である
前者は税理士の資格を引っ提げて税理士業界におりてくるので、どうしても目線が上を向いた方が多い
すると事務所のメンバーと考え方、接し方がどうしても合わない
大変難しいのである
これに対して後者の若手の方は、税務署内部のこともある程度理解し、特に法人課税出身者、資産課税出身者などは、より難しい案件の国税側の考え方などもわかるので、我々も非常に勉強になるし、なによりも同年代のスタッフと一緒になって学んでいこうという姿勢の方が多い
なので、税理士資格を取った暁には、独立もOK!
そのまま残って参謀役にもなれるし、将来有望ではないかと思える
最後に、金融機関出身者はどうか?
恐らく最も転職するには向いているかもしれない・・・
特に若ければ若いほどいい!
5年程度金融機関に勤めて一通りの財務の知識を持ち、税理士業界で税務の勉強をし、経験を積んだ後は、先ほどと同じように独立もOK!
何と言っても、税理士事務所によっては財務、借入の仕方、折衝術などを全くしない事務所もある
税務・会計だけでは今後生き残りは難しいだろう!
そこに財務という強力な武器があれば、特に中小企業経営者は常に資金繰りは心配のタネであり、そこをしっかりとグリップできれば、信頼度は相当アップする
しかも元々は金融機関で営業担当なので、コミュニケーション力もOK!
なので、意外とメガバンク出身者よりも地方銀行、信用金庫出身者の方が受ける場合が多い・・・
何故か? 先ほどの税務署OBではないが、目線の高さ、角度の違いである
すべての人というわけではないが、どうしてもメガバンク出身者だと、プライドが邪魔をするケースが多いのである
地元の中小企業経営者といつも対峙していた地銀、信金の営業マンは、たたき上げの経営者にいつも怒られ、走り回っている人が多い(やや言い過ぎか・・・?(^^;)
なので、税理士事務所にきても違和感がないのである
むしろ、慣れっこだし、税理士になれば見え方も違ってくる
正に一目置かれる立場になって、更に自信がつき、好循環である!
2回に渡って、色々な職業からの転職の成功イメージ、失敗イメージを好き勝手に話してきた
でも最後は、あなた自身がどこまで本気で税理士業界に来ようと思うのか?
今一度真剣に考えて欲しい・・・
それでも悩むことがあれば、是非 私まで相談して欲しい!
でも一生にする仕事としては本当に面白い・・・
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