30代からの独立(R3.12.10号)
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~独立するためには・・・~
独立にはいくつかの種類がある
1)1人での独立
2)一緒に独立
3)社員を採用しての独立
他にもあるが、主な場合をあげてみた
まず、1人での独立だが、その独立するまでの経緯が気になる・・・
というのも、それまで税理士事務所で一所懸命に働いてきたので、お客様が何社かはいるはずだが?
これが意外にも、ほぼついてきてくれるお客様がいないというケースが多いのである
大抵居づらくなったからの独立だからである
ネガティブ感情は相手にも伝わるので、お客様=経営者に対してかなりのマイナスです
我々税理士は、営業経験はほぼ無いのである
元々営業センスのある方もいるが、そんな人は稀であり、独立すればお客様は自動的に増えると勘違いしてはいけない・・・
ゼロベースでやります!というのはおススメしない
ここで紹介サイトなどに登録をして新規を増やそうと思っても、すべてコンペになるため、ほとんどは顧問料の安さがメインとなり、働けど働けどの状態になり、何のために独立したのかわからなくなる・・・
そうなんです!
結局、何のために独立するのか?したいのか?
回避型独立は難しい・・・
だってせっかく独立という明るい未来を創造したいのに、ネガティブ感情が先行しては、面白くないだろう!
やっぱり仕事は楽しいものでなければ!
そんなネアカ人間に、経営者は依頼したいのである
さて次に、一緒に独立だが、これは実は私が独立時にやったことなのである
私の場合は、税理士3人と社労士1人の4人で共通のオフィスを借りて、備品類や会議室を共有したのである
なので、売上や人件費は独立を確保したままなので、それについて揉めるようなことは無かった
むしろいい刺激を受けながら、お互いが切磋琢磨して、苦手分野は質問したりし合ったりといい関係であった
この関係は5年ほど続いて発展的解消をした
理由は、手狭になってきたオフィスの移転を考えていた際に、それぞれの考え方、特に事務所の拡大思考に違いが出てきたので、仲が悪くなる前?に解消したという経緯である
なので、いまでも定期的に情報交換したり、飲みに行ったりしているほどの関係である
このような独立の仕方は大いに参考にして欲しい!
経費の節約にもなり、事務所の創成期の資金があまりない時には非常に助かる
またいい意味でのライバル関係でもあるので、
「お前何件増えたの? 俺なん件、今度こういう案件がきているんだけど一緒に手伝ってくれない?」
など1人きりでは決しては味わえない環境の中で成長できたのは幸せだった
それぞれの事務所経営の参考にもなり、その後の成長に大いに役にたった
最後のパターンはまた次回にお披露目したい・・・
あ~ 懐かしい♪
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