学生から社会人になるということ!(R4.1.14号)
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税理士になりたい方や勉強中の方は、とても勉強になる動画ばかりです。
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~考える力を・・・~
大学4年生のあなたは、まもなく社会人としての第一歩を踏み出す直前である
大学3年生のあなたは、今年は本格的な就活をスタートする時期になる
いずれにしても、学生という身分から社会人という異次元の領域に変化するのである
税理士業界では、試験が8月なので9月からが新年度という感覚があり、税理士業界への就職を考えている場合、4月~8月は卒業しても勉強に専念し、9月から社会人のスタートを切るということになる
もちろん人によって考え方は異なるだろうが、時期的にはおススメである・・・
これには理由もはっきりとしている
大手の税理士法人やBIG4は問題ないと思うが、税理士業界は5月に繁忙期を迎えるからだ!
日本は圧倒的に3月決算法人が多いため、申告時期の5月に業務が集中する事務所が多い
そのため、4月に新人が入ってきても、懇切丁寧に教えることが難しいのである
繁忙期が終わった6月~11月は比較的落ち着いている時期なので、新人を迎え入れるには丁度いいのである
なので、そんな中で孤立感を高めてしまうよりも、数か月間勉強に専念してから、満を持して働き始めるほうがお勧めという訳だ・・・
さて、初めての社会人で緊張するだろう!
やはり勉強と実務では勝手が違うのは当然、先輩たちのレベルがものすごく高く見えて、自分は本当にやっていけるのだろうかと・・・?
答えは明快である!
全く問題ない!!!
何故か?
誰でも最初からできない・・・
当たり前である
ただここで絶対に注意をして欲しいのは、“考える力”を身につけて欲しいことだ!
そして“考える習慣”まで発展させてほしい・・・
これまでは学校の勉強、試験の勉強ばかりだったので、1つの答えを導き出すことしかやってこなかった
与えられた問題があり、それに対して1つの解を見つけることだけしていたので、正確な問題が無いと考えることが難しいという壁にぶつかるのである
そこで考える力が必要になってくる
初めて税理士事務所に入社した際には、会計ソフトへの入力という仕事を任される
その基礎資料をいくつか渡されるのだが、基本は仕訳なので本来ならすぐにわかるはずだ
ところが、これが思った以上に時間がかかるのである
そして先輩に、「こんなに時間かかったの?」と悪気は無くても、本人は意外と傷つくかもしれない・・・
これまでのプライドがあるから
このプライドは、是非早々と捨てて欲しい!
時間がかかったのは事実であり、学生ではなく社会人として給料をもらうからである
いつまでも時間がかかっていると、量をこなすことが出来ない
すると、いつまで経っても覚えない、結果次の仕事を任されなくなり、本人も会社もお互いが損である
給料がどうしたら上がるのか?
がんばったら上がるのか?
最初のうちはそういう場合もあるだろう
でも給料の原資は、お客様からいただく顧問料や決算料などがベースになるのだから、経験が少ない場合には、とにかく量をこなさないと、自分の稼ぐ力が強くならない
結果、給料もあまり上がらないという悪循環になるのである
恐らく短期間で転職を繰り返す人に多いのは、こういう時に他人のせいにするのである
自分の責任として考えない
だから社会人になるにあたって忘れてはいけないこと!
それは、自分で考える力をつけること
それを習慣付けると、あなたは成長スピードも速くなり、仲間やお客様からの信頼を勝ち取ることが出来るでしょう!
この好循環を是非体験して欲しい・・・
もしそのような体験談を聞きたい場合は、すぐに私に連絡をして欲しい!
私じゃ年齢がちょっとという場合には、当社の若手数人とコーヒーブレイクもいいかもしれない・・・
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