税理士事務所の顧問契約の凄み

契約 仕事

顧問契約はすごい!(R4.3.11号)

 

~やっぱり税理士かな~?~

 

士業と呼ばれる職業は色々ある

 

税理士
弁護士
司法書士
公認会計士
弁理士
社会保険労務士
行政書士
不動産鑑定士
土地家屋調査士

主なものを挙げただけでもこれだけの職業がある

 

あなたはすべての職業を知っているだろうか?

 

さて、この中で顧問契約を結び、毎月一定の顧問料を頂いている職業は何か?

 

税理士
弁護士
社会保険労務士

 

こんなに減るのである

 

(会計士は監査法人に所属していると、監査報酬がメインとなるので除外する)

 

しかも法律によって守られているので、独占業務であり、資格を持たない第三者は介入できないのである

 

一度顧問契約を結べば、余程のことが無い限り契約解除ということにはならない

 

特に昔はITが未発達だったので、他の専門家を探すこと自体が難しかった

 

では、ITの発達した現在はどうか?

 

税理士専門の紹介会社もあるので、探すことは容易になった

 

でもほとんどの経営者は、多少のガマンをすればいいと考える・・・

 

それでもどうしても探そうと思う時がくる

 

当たり前ではあるが、その事務所に不満があるからである

 

しかし、不満になってからどのくらいの期間をおいて変更しようと思うのだろうか?

 

実は以外に長い時間をかけているのである

 

担当者のちょっとした不満レベルでは変更はしない・・・

 

決算申告に大きなミスがあった

 

税務調査の対応に大きなミスがあった

 

身内の相続絡みで不信感を抱いた

 

など、専門家として、人としての信頼が大きく揺らいだ時に、これまでくすぶっていた不満と共に一気に爆発するのである

 

それでようやく顧問契約解除、税理士変更となるのである

 

なぜそれがわかるか?

 

うちが新たに関与するお客様は、ほとんどが変更してこられる方であり、紹介者や経営者本人から事の経緯を詳しく聞くと、「相当悩んだけどやっぱり変えなきゃ!」ということになったのである

 

逆に言うと、不満を察知さえしておけば、いくらでもリカバリーは可能ということである!

 

実は経営者は長い時間待ってくれる良い人なのである

 

だから顧問契約を結んで、定期的な報酬をいただける税理士という職業は大変恵まれていると強く感じる

 

それを当たり前と思い、簡単にお客様はきてくれるなんて思っているようでは、百戦錬磨の経営者に見透かされてしまい、顧問先になることはできない・・・

 

そこを理解してお客様に接し、自身の成長もあると、自然にお客様が寄ってくるのである

 

しかも、先ほどの顧問契約ができる3つの職業のうち、定期的に経営者に会い、会社の中身を良く知ることが出来る職業は唯一税理士であることも忘れてはならない

 

若くして経営者と対峙できる税理士という職業は、大変すばらしいと思う

 

だからこそ、何十年にも渡って飽きずに続けられる仕事なのだろうとツクヅク感じる・・・

 

外から見ると非常に地味な職業に見えるかもしれないが、オーナー経営者と様々な角度から経営の話しが出来る職業は決して多くはない・・・

 

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