手に入れた税理士の資格を有効に。経営参謀税理士としての役割

仕事

税理士として不安に感じることは?(R4.3.25号)

 

~資格としての価値は?~

以前から税理士の将来は明るいと伝えてきた!

だから不安に感じることはないはず・・・?

 

しかし現実には悲観論優勢になっている

それはどうしてなのか?

 

そこには税理士業とは何ぞやという
根源的な問題が内包されていると感じる

 

不安に感じる、悲観的に想う筆頭は、

会計処理を長年してきただけの自分がいることではないか?

 

圧倒的な量はこなす自信はある

ものすごいスピードで入力ができる

年調も確定申告もある程度の量がきてもどんとこい!

 

でも・・・

そうなんです!

この処理は税理士業と言えるのか?

せっかく苦労して手に入れた資格なのに、処理に追われる毎日・・・

気付けばいい年齢になってきた

自分には何ができるのか?

漠然とした不安感だけが重くのしかかる・・・

暗い!

暗いよ~

 もっと明るく考えようじゃないか? 

税理士業を「経営参謀税理士」と言い換えよう!

お客様、特にたたき上げのオーナー経営者に寄り添う税理士を今から目指そうではないか?

 

えっ?

意味がよくわからない?

では、次のことを意識して実践してみよう!

  1. 笑って別れる、ピークエンドの法則
  2. 試算表以外の数字情報をペラ1枚多くて2枚にまとめて報告する
  3. 金融機関との折衝役を引き受ける
  4. 必ず24時間以内に返事をする
  5. 社長以外の社員から現場の意見を聞く

たったこれだけを意識して実践するだけで、お客様からの信頼はうなぎのぼりになります!

それぞれ見ていきましょう!

 

 

1.笑って別れる、ピークエンドの法則

どんなに優秀な人でも、打ち合わせ後の別れ際に笑顔が無い、暗い、無表情ではせっかくの時間も台無しになります

必ず最後は笑顔で別れましょう! 特にコロナ禍でマスクをしているので、特に意識をしないと伝わりませんよ!

 

 

2.試算表以外の数字情報をペラ1枚多くて2枚にまとめて報告する

試算表は過去の実績だけ! 経営者は常に前、未来志向です!

計画値、予測値を加味した今後の数字を欲していることを忘れずに・・・

そして経営者が意識している数字、わかってほしい数字を積極的にレポートにまとめて報告すれば、あなたは経営者にとってなくてはならない存在に格上げされます!

 

 

3.金融機関との折衝役を引き受ける

経営者には稼いでもらいたい、極端に言えばそれ以外はあなたが請け負う覚悟で臨もう!

経営のキモはお金が足りるのか?

だから金融機関の折衝が得意にならなければいけない! いまだに融資折衝をしていない事務所もあると聞く・・・

 

 

    4.必ず24時間以内に返事をする

24時間以内に回答をせよ!と言っているわけではない。

まずは経営者からの連絡に対して、わかってますよ! 今調べているので××までには回答しますね!という一言があるのかないのかで、人としての資質を問われます!

もう先生業じゃないんだから・・・

 

 

5.社長以外の社員から現場の意見を聞く

これはちょっと大変! でもここまでやればものすごいこと!

経営者は孤独だし、現場の生の意見を聞く機会は乏しい・・・ いわゆる裸の王様状態である

それを、現場に何度も出向き心を開いてくれた社員の方々の生の意見を集約して、それを経営者にぶつければどうだろうか? 泣いて喜びますよ・・・

 

 

いかがだろうか?

そこまでやるの?と思ったあなた!

まだまだ序の口です・・・

参謀役として経営者に寄り添うことができれば、税理士業はホントに明るい未来なんです!

こんなチャンスを逃す手はない!!!

あなたはどうして税理士を目指したのか? 目指しているのか?

何か目標、目的があるはずだ!

その答えは、私と一緒に働くことで見つかるかもしれない・・・

 

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