前回はやや成長した若手が、次に挑戦すべき仕事についてお話をしました。
今回は、更にレベルアップをした仕事について語りたいと思います!
数年で基礎部分は学んだ
ある程度は一人で経営者との対応もこなせるようになった
そういうあなたにもっと面白い仕事が待っている
・連結ピンマネジメント
これはどういう仕事かというと、会社の組織は、社長を筆頭に役員、中堅社員、一般社員といくつかの階層に分かれている
社歴が長い会社ほど、各々の距離が離れているものであり、特に社長と役員の距離はそれ以外の階層よりも長いものである
するとどうなるか?
逆に、現場社員の想い、不満なども社長にきちんと伝わっていないことが多くなる
そして徐々に組織がおかしくなっていくのである
その会社に足を踏み入れたとき、何かよどんだ空気を感じるの・・・
これは決算書には表れてこないので、特に業績が良い会社の経営者は気付かないのである
しかし、これを放置していると組織全体がおかしくなり、結局徐々に業績が悪化した際には、手の施しようがないところまで落ちていく可能性がある…
さあそれを回避するためには、誰かが組織の違和感に気付き、現場を見て回り、現場社員の声に耳を傾け、社長に進言、諫言をしなければいけないのです。
では誰がその任に適しているのか?
会社内部の人? → 皆、自分のポジションの仕事で手一杯・・・
問題解決型の弁護士? → 表面だって揉めているわけではない・・・
人事労務の社労士? → 労働基準法などの法律違反ではない・・・
違いますね!
私ども税理士が最も適任者であります
それは何故なのかというと…!
私どもはいつもお客様の会社にお邪魔しています
そして会社の数字も知っています
そこから考えられる問題点もわかっています
更に普段から社長、経理担当者以外の方々とのコミュニケーションも取っています
これが、
普段ほとんど会社に顔を出さない、社長ともあいさつ程度・・・
それではお話になりません、心を開いてはくれません!
私たちは、現場社員や中堅職の方々と個別で質問をします。
仮説を立てて聞き取り調査をします。
決して派手な仕事ではありません、どちらかというと地味な仕事かもしれません。
ただ、このインタビューを経験し、それをレポートにまとめ上げ、社長に報告するという一連の仕事は、とっても充実感があります
そして何より、社長からの信頼感が増します
税理士がここまでするのか?
と思われるかもしれませんが、この仕事は本当に楽しい!
もちろん毎月このようなことばかりはできません
ただ、お客様に寄り添うというC Cubeならではの仕事と言えるでしょう
経営参謀税理士を目指して・・・
さあ、そんなC Cubeコンサルティングで一緒に働こう!
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