働くということ(R4.6.24号)
~将来の姿を想像できるか?~
昔は、「日本人は働き過ぎだ!」と海外から強く言われていた
確かに高度経済成長時代~バブル崩壊まで、ほとんどの日本人はモーレツに働いていたのかもしれない
そのバッシングを受けてから現在に至るまで、逆に働かない日本人が増えた・・・
そこまで働かなくても何とかなるし、親の家があるから食うに困らない程度でいいかな~?
出世に興味は無いし、出世すると責任はあるのに残業代がもらえないし、給料はあまり増えないし・・・
長い時間、日本は本当に平和だった…
だから世界から取り残されようとしている今も、
現実感が乏しい人が多いです
危機意識がないので、何でも国のせいにする、政治が悪いという・・・
自らどうすべきか?と考える人は少数派である
採用に関しては、今後しばらくは売り手市場が続く
だから特に若手は職に困らない人が多い
逆に、中小企業経営者は厳しい環境に直面する
嘆いていても始まらない
あるお客様は、週休四日制を導入すると決めた・・・
給料はそこそこで、労働時間は短いほうが良いという発想である
思い切った決断である
ガムシャラに働いて、稼いで、独立して・・・という若手は本当に少数であり、どちらかと言えば、残業時間と有給休暇を気にする人が多数派を占めるようになった
そんなに働くことが嫌なのだろうか?
自分が成長することに興味は無いのだろうか?
確かに会社自体もいつまで経っても年功序列で、出る杭は打たれてばかりでは、若い人もいい加減嫌になってしまう
そこは、会社、経営者が責任をもって変革すべきである・・・
それを実践している会社を見つけて欲しい!
そうすれば、将来自分自身の姿が楽しみになる・・・
しつこいと思われるかもしれないが、税理士の道はほぼ確実に将来有望ですよ・・・!
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