社員の成長を考える 3(R3.6.18号)

リクルート
Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

~成長シート®の中身~

 

 

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税理士の仕事内容って何? 弊社との比較も含めて語ってみた【税理士になりたい方へ】【税理士受験生へ】【業務内容】

 

前回は、成長シート®の1つ目の要素である「期待成果」について話しましたが、今回はそれを達成するための「重要業務」についてお話ししたいと思います

 

 

再度、成長シートの中身について説明すると、

1)期待成果」を達成するために

2)必要な「重要業務」を明確にし

3)そのための「知識・技術」を習得する

4)更に皆で協力しやすい共通の「勤務態度」を決定する

この4つを運用します

 

今回は、2)重要業務について

 

 

これは前回の期待成果で説明した2つのうち、まず「売上増加」のためにやるべき業務、「単価維持」のための業務を指します

 

 

売上増加に対しては、

決算終了後に契約内容の見直しをする
売上アップにつながる提案をする

単価維持に対しては

質問対応
契約通りの訪問をする

 

こう見ると、意外と簡単にできそうに思いませんか?

 

 

そうなんですよ!

 

 

普段当たり前のようにやっていることを、改めて“可視化”することで、できる人が、まだちょっと自信のない人に教えてあげるだけでいいのです!

 

 

一般の会計事務所では、これを自分のものだけにしまっておくタイプが非常に多い

 

 

そうすると、いつまで経ってもできる人は更にできるようにはなるが、できない人はいつまで経ってもできないまま・・・

 

 

もしくは非常に時間がかかって、結果大して成長していない・・・

 

 

なんてことが起こるわけである!

 

 

どこの事務所でもあり得る光景ではないか?

 

 

それを何度も言うが、可視化することで、やるべき重要業務を皆で共有し、伝承し続けていく・・・

 

 

これをうちの事務所ではやり続けていきたい!

 

 

ちなみに意外と顧問契約書って、最初に契約した後は担当者レベルではあまり見ない

 

 

なので、気付いたらサービス過多の場合もあれば、過少の場合もあり得るのである

 

 

すると、過多の場合には値上げの機会ロスにならないように提案をしなければいけないし、過少の場合には、クレームにならないように適正なサービスを提供すべきである

 

 

これをできるかできないか?気付けるか気づけないか? ちょっとした差なんですよ・・・

 

 

たったこんなことを?と思うかもしれませんが、あなたはできていますか?

 

 

で、ここで重要なことは、項目だけ決まっていても、具体的な定義、着眼点が無いと、皆にはうまく伝わりません

 

 

そのために、項目ごとに定義などを明確にしています

 

 

そして、将来ほとんどの人ができるようになり、新しく入社した人にも教えることが出来れば、この項目はお役御免!

 

 

また次の重要業務に入れ替えていく予定です

 

どうですか?

 

 

言葉だけでは中々伝わりにくいかもしれませんが、“可視化”そして”伝承”がキーワードです!

 

次回は、重要業務ができるための“知識・技術”の確保をどうするか?

 

具体的に説明しますね!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 

 

これを機に、独立や長く働きたい職場を考え、探しているあなた!

 

 

もっともっとイメージを膨らまして、ドシドシ質問して下さいね!

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