学生と社会人は違うということ

新卒 リクルート

学生から社会人になるということ! 3R4.1.28号)

~何でも吸収を・・・~

税理士業界に初めて足を踏み入れる・・・

 

心地よい緊張感と、大きな期待を持って臨む自分がいる

 

税理士試験の科目もいくつか合格済みなので、あとは実務経験を積みながら残りの科目合格に向けて一心不乱に打ち込むのみである!

 

仕事をしながらの勉強方法は、うちの税理士 棚村のユーチューブ動画に譲るが、実務経験はどのように積んでいくべきか?

 

これについてちょっと語りたい・・・

 

まずは当たり前だが、「勉強では習ったことは実際の実務では勝手が違う」ということを理解して欲しい

 

そして具体的には最初にどんな仕事を任されるのか?

会計ソフトへの入力
・入力後に先輩にチェックを受けて、その修正入力
・不明な箇所の確認と修正
・完了後の資料のファイリング(もしくはデータ化)
・決算申告書の作成
・作成後に先輩にチェックを受けて、その修正(恐らく数回修正するだろう
・なぜ間違ったかの自己反省、次に向けた準備

まずは、以上のことを数か月~数年繰り返すことになる

 

この期間の幅は、事務所によってまちまちである

 

そして、その後に先輩についてクライアントへの巡回監査である

 

また、季節業務と呼ばれるものが主に年末年始にかけて集中的に行われる

 

これは最近ほぼすべてソフトウェアがあるので、昔と違い手書きはなくなったので、大幅に時間は短縮されたが、それでも慣れないと時間をかなり費やすことになる

 

さあ、こういうことを毎日毎日繰り返していると、必ずこう思うのである・・・

 

「こんな仕事をするために、税理士を目指しているんじゃない!」と・・・

 

これが第一の壁である

 

でも、冷静に真剣に考えてみて欲しい

 

もし、このような仕事をやらずに、いきなり何ができるのか?

 

お客様のところへ行って、その会社の経営者と経営の話しはできるのか?

 

税務の話はできるのか?

 

えっ? コンサルティングをする?

 

鼻で笑われてしまう・・・

 

どんな仕事でも、はじめの一歩が重要なのである

 

どうしてつまらないと思うのか?

 

それは自分で何も考えずにイヤイヤやっているから面白く感じないだけである

 

以前にも述べたが、初めての入力に5時間かかったとしよう!

 

どうして5時間もかかったのか? その事務所で最も早い人がやったら1時間で完了するものを・・・

 

じゃあ、2回目は4時間で終わらせよう、その次は3時間、半年後には1時間を切った・・・

 

「あなた、すごいじゃない! よくそんな短期間で1時間を切ったわね」

「お前、中々いい筋しているな! 次はこんな仕事してみるか?」

 

そう、周りの目が違ってくる

 

信用されている自分に気付く・・・

 

次に任されるレベルの高い仕事は、最初は大変だが達成感、充実感が違う!

 

自分の成長も感じ取れるので、益々自信がついてくる

 

このようなちょっとした気づき、心の持ち方で好循環になるのである

 

もちろん給料も上がること間違いない・・・

 

だから、最初はとにかく量をこなすことに尽きる

 

どんなアスリートも練習量は裏切らないと言っているではないか!

 

全く同じことである

 

この意識を持っている人が、税理士として信頼されていくのである

 

まずは、何にでも興味を持って、何にでもチャレンジしてみよう!

 

特に人があまりやりたくない仕事ほど、積極的にこなしてみよう!

 

きっと良い事が起きるはずである

 

私は保証しますよ!

 

私の当時の体験談を詳しく聞きたい人は、すぐに私に連絡をして欲しい!

 

ランチしながらもいいかもしれない・・・

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