やりがい、達成感とは?(R3.8.27号)
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~転職ばかりするな~
どの業界もそうですが、特にこの税理士業界は比較的短期間で転職を繰り返す人が多い
色々な転職する理由はあるが、若手に多いのは、
・人間関係
この2つが上位を占めている
もちろん私が20代の頃とは時代背景は違うが、そもそもやりがいと達成感というものは相手から与えられるものだろうか?
自分で考え、自分で工夫をし、どうしたら相手が納得するのか?喜んでくれるのか?
これを日々探求することに面白みがあり、自分の成長もできるという、一石二鳥と自分自身で感じていた
だから長い間、やりがいが感じられないと早々に辞めていく仲間をどうしても理解することができなかった
やっと最近ちょっとだけ理解できるようになったかもしれない
C Cubeに長く勤務する税理士と話していた時のこと・・・
「次回お客様に説明する資料を作っているのですが、前回はこういう作り方で反応がイマイチでした。なので、今こんなふうに考えています。 次回はやりますよ・・・(笑)」
正直、顧問料はあまり高くはないクライアントです
なので費用対効果を考えればそこまで投入してはいけません
これは経営者目線の考えです
でもスタッフは“惚れられるサービスを考える”という経営理念には沿っているのです
そこにやりがいを感じ、情熱を傾けているのです
間もなく顧問料の値上げが出来るでしょう
もちろんバランスは大事ですが、そもそも情熱を傾けられる仕事と感じられなくなったら、どんな仕事も続きません・・・
自分自身で目標や面白さを探せない人は、どんなに魅力的な仕事であっても長続きはしないでしょう!
すべてはお金、時間との比較をするからです
若いうちは経験が浅いから、時間はかかります
そして給料も低いです
だからそこまで仕事はしません・・・
というタイプの方は、この税理士業界は特に向いていないかもしれません
だって、相手は中小企業の経営者ですよ!
時間を気にする人たちではありません
人間力と成果、情熱を何よりも欲している人たちです
そこを理解できない人は、単に仕事が出来るようになっても、常に不満で、やりがいも感じられず、いくら給料が上がっても素直に喜べないのだろう・・・
どんな仕事でも自分から楽しみ方を作れない人は、厳しい人生を歩むことになる
反論はあろうかと思うが、長年実践してきた自身の成長と、長年一緒に働いているスタッフの仕事の仕方を見ると、間違いではなかったと確信している
どんな仕事もやりがいはある!!! 絶対に・・・
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