「まだ上がる平均年齢、どうなる若手税理士?」
6月からこの連載を週 1 回のペースで書いてきました。
毎回特に 20 代、30 代の若い方に税理士の面白さを伝えてきたつもりです。
それは何故か?
実は士業(税理士、弁護士、社会保険労務士などの “士”がつく職業)の中で、
最も人数が多いのが税理士なんです。
その数、なんと約 8 万人弱!(令和 2 年 5 月末現在で、78,794 人)
弁護士、会計士、社労士の数はそれぞれ 4 万人前後なので、2 倍もいるんですよ!
で、平均年齢は何歳だと思う?
なんと 60 歳台・・・
一般企業なら定年ですよ。
全体の54%が 60 代以上、80 歳以上で税理士という方もいます。
私は今年 54 歳なのでまだ中堅です!ベテランではない?
そんなことはどうでもいいのですが、じゃあ若手と呼ばれる 20 代、 30 代の税理士はどのくらいいるのか?
なんと 10%程度! 8,000 人しかいない・・・(今回は“なんと”ばかり・・・)
で、中小企業の数は約 250 万社とも 300 万社ともいわれている。
ここ数年で経営者の世代交代も進みはじめ、また若手の起業家も徐々に増えています。
さあ、そんな経営者が 60 代以上の税理士に仕事を依頼するだろうか?
担当に付いてほしいだろうか?
ベテランで年配の税理士の方が安心だから是非依頼したい!?
という方もいるかもしれませんが、自身に置き換えたらどうだろうか?
実際に、少し前に関与になった 30 歳の経営者、20 代の税理士が担当になっていたのですが、
ある日 私が同行したときに、「清水さん、今日何かありましたか?」って言われました。
ようは、「問題なければ、おじさんは来なくていいですよ!」という意味ですよ・・・(まあまあショック)
これからは若手の経営者がドンドン増えてきます、40代の経営者も増えています。
その際に、それを担当する若手の税理士がムチャクチャ不足しているのが現状です!
だからこそ、あなた!あなたですよ・・・ ・一刻も早く税理士を目指そう!
すでに目指している人は、私と一緒におもろい仕事をしよう!
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税理士の面白さは、前回(地味な職業、税理士・・・? このイメージを払拭したい!)と前々回(そもそも税理士ってどんな仕事をするの?)を見てくださいね!
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